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レジサポラインについて、初心者にわかりやすく解説します!

2020年10月27日

 

FX初心者
レジサポラインってよくトレーダーの間で聞くけど何??
FXで取引する上で、相場の流れを知る為の根拠として使う2種類のラインの事だよ。
Shu

 

本記事では、レジサポラインについて初心者でも理解できるよう、できるだけわかりやすく解説します!

 

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レジサポラインとは?

 

FXでは、レジスタンスライン、サポートライン、と呼ばれている2種類のラインのことをまとめてレジサポラインと呼びます。

 

チャートに真っ直ぐに書く線のことで、そのことをFXでは、「ラインを引く」と言います。

 

この2種類のラインを上手に使いこなせるようになること、FXで勝つうえでとても重要になっていきます。

 

レジスタンスラインとは?

レジスタンスラインとは、相場が上昇してきている状態で抵抗線になって反発していくラインのことです。

 

現在値から上にある抵抗線のことです。

レジスタンスライン

 

サポートラインとは?

サポートラインとは、相場が下降してきている状態で支持線になって反発していくラインのことです。

 

現在値から下にある抵抗線のことです。

サポートライン

 

レジサポラインを引けるようになると、買いや売りなどのエントリーポイントを誰でも簡単に判断することができます。

 

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レジスタンスラインの引き方

それでは、レジスタンスラインはどのように引くのか、解説していきます。

 

レジスタンスラインは、抵抗線になるラインです。

 

ラインをひくことにより、『売り(ショート)』の注文を入れる判断材料になります。

 

抵抗線になるので、これ以上は上がりにくいという状態のラインです。

 

そのため価格が上昇して、レジスタンスラインまでいけば、そこから下降していく可能性が高いので、『売り』でエントリーしていくという流れになります。

 

 

実際にラインを引くとどうなるのでしょうか?

 

レジスタンスライン

 

線については、ローソク足のヒゲや実体の先端に引くのが良いと思います。

 

そのとき、出来れば一本のローソク足ではなく、多くのローソク足の先端に線が重なるようにしていきます。

 

線を引く事で読み取れるのは、この線には価格の上昇や下落を止める何かがあるということです。

 

サポートラインの引き方

では、サポートラインについては、どうでしょうか。

 

先ほどのレジスタンスラインとは逆で、これ以上は相場が下がりにくいという状態のラインとなります。

 

ラインをひくことにより、『買い(ロング)』の注文を入れる判断材料になります。

 

そのため価格が下降して、サポートラインまでいけば、そこから上昇していく可能性が高いので、『買い』でエントリーしていくという流れになります。

 

 

実際にラインを引くとどうなるのでしょうか?

 

サポートライン

分からなくなったときは、「上昇中に抵抗されるのがレジスタンスライン、上昇を支持してくれるのがサポートライン」と思い出しましょう。

 

FXで稼ぐためには、多くの投資家が何を考えてトレードしているかを読み取る事が大事です。

 

多くの人が何を考えているのかを知るための一つのツールとして、レジサポラインをうまく活用しましょう。

 

レジサポラインが生まれた理由

では、そもそもなぜレジサポラインが生まれたのでしょうか?

 

レジサポラインは多くの投資家が同じ価格帯を注目することで発生します

 

そして、ラインを引いた価格には、買いや売りが集中します。

 

例をあげると、過去数年間、1ドルが110円付近で取引され続けていたと仮定します。

 

すると、多くの人は、1ドルは110円と交換できると考えるようになります。

 

そのとき、現在の価格と1ドルは110円で取引され続けていたことから、投資家たちは次のようなことを考えます。

 

現在の価格が1ドル=100円のとき

・今からトレードをする人

「今は安いから買い(ロング)でエントリーしよう」

・100円で買い(ロング)でエントリーしている人

「110円になったら決済しよう」

現在価格が1ドル=120円のとき

・今からトレードをする人

「今は高いから売り(ショート)でエントリーしよう」

・120円で売り(ショート)でエントリーしている人

「110円になったら決済しよう」

 

どちらの場合も1ドルが110円になるまで、売りや買いが続けられます。

 

そして、1ドルが110円になると、多くの投資家が110円で決済の予約注文をしているため、価格は跳ね返ります。

 

そのときに、サポートラインやレジスタンスラインが形成されます。

 

しかし、場合によっては、レジサポラインを突き抜け、一気に価格が変動することがあります。

 

ココがポイント

価格がラインを突き抜けて大きく動くことをブレイクと言います。

 

ブレイクする理由

ブレイクする理由として、レジサポラインを抜けた先に、多くの注文が入っていることがあります。

注文はレジサポラインから近い価格の場所から、遠い価格の場所まで存在しています。

その注文まで価格が上昇すると、注文が実行され、さらに価格が動きます。

その後、多くの注文を巻き込んで、価格は連鎖的に上昇していきます。

 

たとえば、レジスタンスラインを超えた位置に、買い注文が入っているケースを考えてみましょう。

 

ブレイクの流れ

・現在の価格1ドル=100円
・レジスタンスラインの価格=110円

買い注文①
レジスタンスラインの上=115円

買い注文②
注文①の上=120円

買い注文③
注文②の上=125円

 

注文①に価格が到達して「買い」が入ると価格はさらに上昇します。

そして注文②の価格まで到達します。

そして注文③の価格まで到達します。

爆発的な連鎖が起こることで、価格が一気に急上昇します!

このブレイクはさまざまな原因が重なると起こります。

しかし、レジサポラインを引けないことには、どこに注文が集まっているかが分かりません。まずはレジサポラインを引けるようになりましょう。

 

 

自分なりのレジサポラインの引き方を見つける

 

レジサポラインの引き方に確実な正解はありません。それは、人によって重要視するポイントが違うからです。

 

何を重要視するかによって、引くラインの数も位置も変わってきます。

 

自分なりに、レジサポラインの引き方を練習していきましょう!

 

ココがポイント

自分なりのルールを作って徹底してみましょう。

 

最初から上手くラインが引ける人はほとんどいません。

 

それぞれ自分で決めたルールで繰り返し検証を行うことで、必要なラインが引けるようになっていきます。

 

ルール例

• ルール1.ヒゲの先端にのみ合わせる

• ルール2.実体の先端のみに合わせる

• ルール3.複数の先端が重なっている場所だけ引く

 

 

まとめ

 

FXで勝つためには、自分の中で自信を持てる、根拠のあるラインを引けるようになることが大切です

 

自分なりのルールを作って徹底してみましょう!

 

メモ

  • ①レジスタンスラインとは、相場が上昇してきている状態で抵抗線になって反発していくライン
  • ②サポートラインとは、相場が下降してきている状態で支持線になって反発していくライン
  • ③レジサポラインは多くの投資家が同じ価格帯を注目することで発生する
  • ④価格がラインを突き抜けて大きく動くブレイクに注意
  • ⑤自分なりのレジサポラインの引き方を見つける

 

 

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