こんにちは、SHU(@shublog_fx)です。
このような疑問点を解消します。
本記事では、FXのことを全くわからない初心者向けに基本をわかりやすく解説していきます!
FXとは?
FXとは、「Foreign Exchange」の略で、正式名称は「外国為替証拠金取引」といいます。
一言で表すと、異なる通貨の売買のことで、円、ドル、ユーロ、ポンドなどの通貨を買ったり売ったりする取引です。
FXは、2つの通貨の取引が基本です。
具体的には、日本円を米ドルなどの外国の通貨に交換したり、米ドル(外貨)をユーロ(別の外貨など)に交換する取引を行います。
FXは2つの利益があります
FXでは、利益を得る方法が2つあります。
2つの利益
- 為替差益
- スワップポイント
為替差益とは?
FXとは、おもに為替差益を狙って行う取引です。
例えば、1ドル=100円のときにドルを買い、その後に1ドル=105円になったところでドルを日本円に変換したら「5円の利益」がでます。
これを為替差益といいます。
為替差益の出し方には、2パターンあります。
1.「安く買って高く売る」という方法
2.「高く売って安く買う」という方法
FXは、相場が円高に動いても、円安に動いても、利益を狙うことができます!
スワップポイントとは?
スワップポイントは、金利差により得られる利益のことです。
日本のような低金利通貨を売って、豪ドル(オーストラリアドル)のような高金利通貨を買うと、その金利の差額を毎日受け取ることができるのです!
スワップ運用は外貨預金に似ていますが、FXの方が外貨預金よりも遥かにお得です。
なぜなら、FXの方が手数料が安く、利回りも良いためです。
FXの魅力を4つ紹介します!
世間では今、FXがなぜ人気なのでしょうか?
人気には、理由があります。
FXの魅力を4つ紹介します!
1.少ない資金で大きな投資ができる!
投資は、大きな利益を出すために多くの資金が必要になります。
しかし、手元に大金がなくてもFXではレバレッジがかけられるため「手元の資金以上のお金」で投資をすることが可能です。
FXにおいてレバレッジとは少ない投資額で大きな投資を可能にし、その結果大きな利益を生み出すことのできる仕組みであり最大の特徴です。
例をあげると、手元に10万円の資金があると仮定します。
レバレッジを10倍かけると、資金10万円×レバレッジ10倍の計算で、100万円分のFX取引ができるようにようになります。
このとき、為替レートで米ドルが1円上昇したとすると、その価値は101万円に上昇します。
10倍のレバレッジをかけたことで、わずか1%の値動きで10%の利益を得ることができるということです。
注意ポイント
利益は10倍となりましたが、損失が10倍となる可能性も含んでいます!
2.24時間取引ができる!
FXは、24時間取引ができます!
時間的に余裕が生まれて冷静な判断で投資することができます。
株の場合は、平日9時~15時しか取引ができず時間的な制約があるため、冷静な判断ができず、焦って取引をしてしまうことがあります。
投資初心者ほど冷静な取引をしないと大きな損失に繋がるため、多くの投資初心者がFXを利用するのだと思います。
詳しくは下記記事をご覧ください。
3.デモトレードで練習できる!
多くのFX会社は、デモトレードというサービスを提供しています。
デモトレードとは、実際の資金を投資せずにFXの取引がシュミレーションできる無料サービスのことです。
投資初心者でも1ヶ月ほどデモトレードで練習ができるため、安心してFXを利用する人が多いのです。
株の場合は、デモトレードがない状態で数十万円を投資しなければならないため、リスクは大きく感じます。
4.投資先が少ない!
FXは投資対象となる通貨が50種類ほどですが主要通貨は20種類ほどです。
株の場合は、数千社以上の企業が投資先となります。
投資初心者にとっては、対象数が少ない為、膨大な知識量を不要というメリットがあります。
こんな方におすすめ
- 資金が少ない人
- 9〜15時は忙しく、パソコンに張り付いて取引ができない人
- いきなり取引するのではなく、しっかり練習をしたい人
- わかりやすい取引がよく、複雑な取引が苦手な人
FX初心者の為の用語集
FXの用語って難しいですよね(-_-;)
ここでは、代表的な用語を解説していきます!
レバレッジ
レバレッジとは、手元にある資金を数倍の金額にして取引できる仕組みのことです。
レバー(lever)が元の言葉で、「テコの原理」のことです!
「テコの原理」は小さい力で大きな力を生み出すのに役立ちますが、FXのレバレッジも同じような意味合いをもちます。
スプレッド
スプレッドとは、買値と売値のわずかに生じる差であり、FXの実質の手数料のことを指します。
たとえば通貨はドルで、1ドル100.00円で買って(買値)、レートが一切変わらずに99.900円(売値)で売却したとします。
するとスプレッドは、100円(買値)ー99.9円(売値)=0.1円(スプレッド)です。
マージンコール
マージンコールとは「取引が危険な水準である」という警告のことで、サッカーでいうとイエローカードのようなものです。
FXをする際はFX会社に担保金を預ける必要があり、これを「証拠金」といいます。
また実際に取引している金額に対しての証拠金残高の割合のことを「証拠金維持率」といいます。
この証拠金維持率が一定の水準を下回るとFX会社からマージンコールの通知が届き、このときに証拠金を追加入金し証拠金維持率を回復させる必要があります。
ロスカット
ロスカットとは強制決済のことで、損失が証拠金を上回らないようにするための措置です。
具体的には、マージンコールを受けたまま放置して追加で証拠金を入金しない場合、取引が自動的に決済され損失が確定されます。
マージンコールとは違い、こちらはサッカーでいうレッドカードとなり退場となります。
FXを始める流れ
- FX会社に口座開設
- デモトレードでFXの練習
- 本番トレード開始
FX会社で口座開設
まずはFX会社に口座を開設しましょう。
この記事を書いた僕は、海外のFX会社を使用しております。
自分にあった、FX業者を選びましょう!
デモトレードでFXの練習
口座開設を行ったら、デモトレード(取引を無料で体験できる機能)で取引の練習をしてみましょう。
このデモトレードを行っている期間で、取引ツールなどの使いやすさを確かめておくと良いです。
本番のような環境でFXを体験できるため、いきなり資金を入れるのが怖いという方は、しっかりここで練習しておいて下さい!
本番のトレードの開始!
デモトレードで練習ができたら、いよいよ本番のトレード開始です!
本番の取引をする際は、いきなり大きな金額を投資するのではなく少額から始めた方が、失敗したときのリスクも軽減させることができます。
取引に慣れていくにつれ、投資金額や取引量を増やしていくようにしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました(*^^*)